奄美泥染めで綿糸を染め、織り上げたツイル生地 【アティウリィ奄美泥染め】 洗練された10番の糸をカセの状態にし、ヒビロをとる。 テーチ木の汁で、一カセづつ職人が丁寧に染め上げる。 島の泥で媒染し、色を変える。奄美の泥は粒子が細かく丸い特徴。 自然界に存在する鉄分が豊富なので、テーチ木に含まれるタンニンと泥の鉄分で反応させ、糸を強くする。 恵まれた自然の環境の中で古来より育まれてきた泥染め。 熟練の職人の技で黒褐色に染められた綿糸を、機屋でゆっくりと織り上げる。 ツイル時に織りあげることで、柔らかさもありながら、しっとりとしており、伸縮性に優れシワになりにくいといった特徴がある。 こうして手間暇かけ、様々な思いがつまって生まれた生地 「アティウリィ奄美泥染め」 アティウリィとは、奄美の方言でジグザグに織る、複雑な、的に向かってなどの意味。 佐仁集落、栄さだえ氏命名。 後染めとは違う先染めの質感。 独特な色合い。 奄美の自然。奄美の歴史。奄美の人。 テーチ木で染める。泥で染める。何度も何度も。 伝統は今に寄り添うため変わり続けること。 ここにしかない手仕事を。 ■内容量・サイズ/製造地 ・トートバック(L)　帯が３色あり　白帯、テーチ木帯（茶）、藍帯（青） <サイズ> 高さ37cm×幅33cm×マチ10cm　持ち手込み高さ56cm　※ショルダー可　2way可 染色:奄美大島 織/製造:国内製造 ■原材料 表:綿100%　内部:ナイロン100% ■注意事項/その他 ※画像はイメージです。 ※写真と現物の色合いが若干異なることがあります。摩擦による色移りにご注意願います。 32000円税抜き